1987年1月 会津若松にてコキ5500形26265 |
というわけで、4個積み改造後のコキ5500の写真をご紹介していきます。
コキ26265 1987年1月14日会津若松にて
87年1月というとまだ「国鉄」ですね。今でもORSとして健在ですが、会津若松のコンテナヤードも活況を呈しています。
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貨車のアルバム |
ところで、5個積みから4個済みに変わったのは コンテナの規格が変わったからなのでしょうか?
当方も2両仕入れたのですが、Nゲージの印象が大きくて5個積みに違和感がありません。。。(^^ゞ
1978年あたりを想定して車両をコレクションせていますが、我が沿線ではコキは車扱い貨物の群れにポツンと連結されていたのしか見た記憶がございませんので。。、
こんばんは。
TOMYのコキ50000かKATOのコキ10000をお持ちでしたら、コキ50000のコンテナと天賞堂コキ5500のコンテナを比べてみてください。2割ほど長いと思います。
コキ50000が出た時(1971年ごろ)に10ft→12ftに大型化されています。
そうなるとコキ5500は10ft5個積みのままだと、12ftが両端と中央の3個しか積めないので、1972年から1976年にかけて4個積みに改造したそうです。
4個積みに改造された車輛は原番号+20000となりましたが、全車改造が終わらないうちに廃車がはじまったようです。
コキ10000も同様に改造され、原番号+200000となりましたが、こちらは全車4個積みに改造されたので、全車改造が終わった後原番号に復旧されました。
ですから1978年あたりですと、貨物列車に1輌混ざってつながっていたコキ5500はほとんど4個積みだったと思われます。
中央線の隅田川発北長野行がだいぶ遅くまでコキ5500限定でしたね。