昭和57年版国鉄専属貨車配置表

このブログを熱心に見てくださっているkokifu50000さまから質問をいただきました。

今のホキ800にはアルファベットで大きく編成記号「Ｄ」と常備駅（初狩駅）と検査？の受け持ち区（八トタ）が書いてあります。

「そういえば国鉄時代には管理局の文字と常備駅が表記されていましたが、そのような情報は文献で探すことは可能なのでしょうか？」

これはギリギリ国鉄時代の1987年3月に赤城駅で撮ったホキ2200形13056番です。確かに「南」「浜川崎駅常備」と書いてありますね。

ということだったので、手元にあったこの本をめくってみました。

写真のときより5年前の資料ですが、このホキ13056のところを見てみると「新鶴見」とあります。

これは常備駅ではないですね。現在のホキ1826の写真で言うと「八トタ」にあたる受け持ち区が記載された資料でした。

確か、私もkokifu50000さまと同じ目的でこの本を買った記憶があるのですが、イマイチ使えないですね．．．kokifu50000さま、すみません．．．

ちなみにいまでもコチラから手には入りますが．．．

ホキ2200については吉岡心平さんのサイトの中の「国鉄貨車」⇒「国鉄貨車研究所」⇒「国鉄編8～11」の中に番号ごとの常備駅の記載があります。

(1/4追記）
ホキ800がご希望のようなので、上記の本から東京北局受け持ちのホキ800を拾ってみました。

小山区受け持ちの常備駅は宇都宮貨物ターミナル、武蔵野区受け持ちは田端操だったのではないかと思われますがいかがでしょう？

小山　800 815 816 859 860 861 935 936 967 1187
1188 1189 1190 1343 1344 1345 1346 1347 1379 1380
　
武蔵野 1013 1014 1015 1464 1465 1466 1467 1468 1761 1762
1763 1764 1765 1766 1767 1768 1769 1770 1771 1772
1801 1802 1803 1804 1805 1806 1807 1808