越中島貨物線に行ってみました |
まずは、永代通りの踏切です。1日6本ですから、これくらいしないと止まってくれないでしょう。
新小岩方から越中島レールセンター方を見ています。
新小岩方を見ています。周りの建物は東京ですが、線路だけどこかのローカル線です。
最新の貨物時刻表にお昼の1往復のみの時間が載っています。
新小岩1210-----1222着 越中島貨物1342発-----1355新小岩
となっていますが、越中島貨物と書いてある時刻はアリオ横の「旧小名木川」の時刻です。
この間に入換運転で越中島レールセンターまで往復します。
新小岩を1355ごろ通りかかったら、空のロンチキが停まっており、越中島貨物からDE10がチキ数輌を牽いて戻って来たところでした。時間は正確なようです。
ちょっと古いのですが、レイルマガジンの2008年7月号に越中島貨物線の時刻が載っています。
それによるとこのほかに午前中と午後に1往復づつ設定があります。
(その後いろいろ探した結果、現在の時間はこんな感じのようです。5/23時刻を修正しました)
(読者様のご指摘により、「小名木川」と標記していたところを「旧小名木川」に、「越中島」と標記していたところを「越中島レールセンター」に修正しました。10/20)
新小岩915発---927着旧小名木川----越中島レールセンター---旧小名木川1047発---1100着新小岩
新小岩1435発---1446着旧小名木川----越中島レールセンター----旧小名木川1606発---1620着新小岩
これと新小岩にいたロンチキをアテにして15時すぎの便を狙ってみました。
亀戸で降り、「亀戸駅通り」というバス停から「都07」門前仲町行きのバスで永代通りの踏切のすぐそばの「日曹橋」というバス停で降ります。
ここを14時57分ごろ通過しました。
ピントがどこに合っているのかわかりませんが、後追いです。
帰りの便はだいぶ早く15時22分ごろ来ましたが、単機でした。荷があるともっと遅いのでしょう。
後追いです。単機でもいい雰囲気です。DHCという化粧品会社の倉庫のロゴが効いています...
これでバスに乗って帰ろうと思ったのですが、旧小名木川駅の跡の再開発が出来上がったようなのでのぞいてみることにしました。
有名な砂町銀座商店街のすぐそばです。
のぞいてみたらDE10がまだ止まっていました。これを撮ったのは15時47分です。
出発信号が赤だったので、もう1回撮れるかなと思い、ここで待ちました。16時06分ごろ通過していきました。
なかなかいいです。3往復狙ってみたくなりました...
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貨物列車
いやいやお疲れ様です。亀戸からバス?
日頃この 踏み切りを一時停止しないで走るドライバーは まさかこの路線が現役?と思うでしょうね・・・自分もそう思ってました、昔は良く通過する貨物を見ましたが? この間見たDE10 は帰りの単機を見たのかな? 今はロンチキだけでしょうが 大昔はコンテナ?ワム?タキ?雑多な貨物が通過したような記憶が??
越中島貨物線、車扱貨物列車がまだ全国にたくさんあった頃はあまり注目されませんでしたが、ここ数年注目を集めているようですね。
ここは工臨がメインですので、時刻は貨物時刻表には載らないですね。ロングレールは1往復目と3往復目で輸送されます。昼の2往復目は4両程度の短いチキや、千葉貨物の検査回送が中心です。ロンチキが分割されて運ばれたりするので、興味深い列車ですよ。
最後の写真は、私の勤務先が写りそうで写らない微妙なアングルです(笑) 昼の2往復目は、ちょうど昼休みに通るので、よく撮りますよ。
都07(錦糸町~門前仲町)は5分も待てば来ます。ウチにはクルマはないのですが、エコの先取りと言い張っています(笑)
コンテナは小名木川までは出入りしていました。
越中島には化成品センターがあり、最後はアンモニアの白いタキや硝酸の銀タキが出入りしていました。
その先は晴海や豊洲に行っていた東京都の専用線でワキ5000で新聞用紙、セメント、石炭のホキ10000も入線し1990年まで残っていたようですが、行かずじまいでした(あーもったいない)。
ロングレールチキは下手な貨物列車より編成が長いので見栄えがしますね。JR東のDE10が国鉄色100%なのも注目の理由のひとつかもしれませんね。
小名木川近辺お勤めとのこと、良い環境でうらやましいです(笑)
どみとりさまご指摘のとおり、
「小名木川駅」という名前の駅は廃止になっていて現在は存在していないそうです。
旧小名木川駅があったところは、越中島貨物駅の構内になってしまったそうで、
アリオの脇にある旧小名木川駅から越中島レールセンターまで全部「越中島貨物駅」なのだそです。
このことを踏まえ、本文の内容を訂正しておきます。