ナハフ10の車掌室 |
福11さまよりナハフ10の車掌室窓についてご質問がありました。
クモハ32000さまがすでに投稿してくださいましたが、18番までと19番からで違っています。
14番の車掌室側です。
28番の車掌室側です。
鉄道ピクトリアル670号47ページに、
(19~48では)「車掌室の配置を変更し、車掌室窓を750mm→520mm、手ブレーキ室窓を700mm→520mmに変更している。」
とあります。
ナハフ10の図面とナハフ11の図面を見ると、手ブレーキ室の配置には変化がないように見えますが、
車掌室はテーブル?の向きが窓向きからデッキ向きに変わっているように見えます。
寸法としては妻面からデッキまでの1475mmのうち、
18番までは、
車掌室側が、妻面から400mm・窓750mm・325mm
手ブレーキ室側が、同じく435mm・窓700mm・340mm
だったのが、
ナハフ11は、
車掌室側が、妻面から530mm・窓520mm・425mm
手ブレーキ室側が、同じく435mm・窓520mm・520mm
となっています。
ナハフ1019~の車掌室側の寸法がわかる図面がないのですが、ナハフ11と同じではないでしょうか?
1982年3月30日 ナハフ10 14 天リウ 三田
1985年2月13日 ナハフ10 28 福フチ 福知山
懐かしい顔ぶれがいっぱい・・・
私の10代は福知山区の客車とともにすごしてきたようなものなんですが、当時は趣味の対象というよりつかの間のくつろぎの空間(通学やお出かけで毎日のように乗っていましたので)だった記憶があります。
晩年はツワモノな車両が集まっていたそうですが・・・
1985、86年は旧型客車最後の聖地?福知山に何度も通いました。
駅前の王将でよくメシを食べたのを今思い出だしました...
そのころの山陰線の写真も沢山ありますので、ぼちぼちご紹介していきます。
こうして改めて見ると、10系客車は整ったデザインをしていて、格好がいいですね。
旧型客車が多数走っていた時代には、目立っていたのではないでしょうか。
客車列車自体に殆ど乗ったことがなく、写真をみるだけで憧れてしまいます。
今後とも、宜しくお願い致します。
弊ブログにおいでくださりありがとうございます。
10系客車は私も大好きなのですが、実際は軽く作りすぎて、車体のゆがみなどにより晩年はスキマ風に悩まされていたとか、腐食も進んで、もっと古い35系や43系より先に淘汰されてしまいました。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。